セブン&アイ 3000人 人員削減
「セブン&アイ3000人削減へ」『讀賣新聞』2019年10月11日朝刊1ページ
流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは10日、グループの事業構造改革を発表した。
【セブン&アイ・ホールディングス】
・セブン・イレブン・ジャパン
・イトーヨーカ堂
などを傘下に持つ日本の大手流通会社である。
2022年までに約3000人の人員削減をする。
地方の人口減少やネット通販の普及など厳しい事業環境を受け、大規模かリストラに踏み切る。
セブン・イレブン・ジャパン(コンビニ)
全国で不採算店約1000店舗の閉鎖や移転を行い収益を改善させる。
また、加盟店を支援するため、チェーン本部に払うロイヤルティーと呼ばれるブランド使用料について、最大月20万円の減額を実施する。
コンビニの加盟店は、人手不足に伴う人件費の上昇などで利益が圧迫されている。
ロイヤルティーの減額により、1店舗あたり年平均50万円程度の利益改善を見込む。